2017年09月09日
9月9日の記事
活動報告です。
名蔵ダムにて第2回目となるアメリカザリガニ生息調査を行いました。

今回はアンパルを守る会さんと石垣島エコツーリズム協会、八重山高校の生物部の先生と生徒さん達、八重山商高の先生、総勢16名での調査となりました。
前回の調査では水温はかなり低かったのですが、今回はかなりぬるめの28度。
アメリカザリガニがいれば活発に活動する温度です、調査方法はカニかごによる捕獲調査です。


沈めたカニかごからはティラピアの捕獲報告が次々入りますが、幸いアメリカザリガニの捕獲報告は最後までありませんでした。

ところが素潜り調査をしていたメンバーが驚くべきものを見つけてきました、見るとプレコの死骸です。
魚がつついているのを見つけたそうで、その付近では捕獲こそ失敗したが生体もいたそうです。

頭がサンダルMで比べるとこのサイズ。大きいですね。
プレコ(マーブルロリカリア)は南米原産で熱帯魚の水槽飼育ではよく飼育されるコケの掃除屋さんですが、成長すると30センチも超えて持て余す方も多い生き物です。
沖縄本島ではすでに外来種として定着していますが、石垣島では定着の報告はありません(発見例は有り)。
アメリカザリガニの生息は確認できず嬉しかったのですが、まさかのプレコの生息を確認してしまうとは複雑な気分です。
プレコが繁殖していかない事を願うばかりです。
これからもアメリカザリガニの調査は継続しますが、もう一つの目的もできてしまいました。
名蔵ダムにて第2回目となるアメリカザリガニ生息調査を行いました。

今回はアンパルを守る会さんと石垣島エコツーリズム協会、八重山高校の生物部の先生と生徒さん達、八重山商高の先生、総勢16名での調査となりました。
前回の調査では水温はかなり低かったのですが、今回はかなりぬるめの28度。
アメリカザリガニがいれば活発に活動する温度です、調査方法はカニかごによる捕獲調査です。


沈めたカニかごからはティラピアの捕獲報告が次々入りますが、幸いアメリカザリガニの捕獲報告は最後までありませんでした。

ところが素潜り調査をしていたメンバーが驚くべきものを見つけてきました、見るとプレコの死骸です。
魚がつついているのを見つけたそうで、その付近では捕獲こそ失敗したが生体もいたそうです。

頭がサンダルMで比べるとこのサイズ。大きいですね。
プレコ(マーブルロリカリア)は南米原産で熱帯魚の水槽飼育ではよく飼育されるコケの掃除屋さんですが、成長すると30センチも超えて持て余す方も多い生き物です。
沖縄本島ではすでに外来種として定着していますが、石垣島では定着の報告はありません(発見例は有り)。
アメリカザリガニの生息は確認できず嬉しかったのですが、まさかのプレコの生息を確認してしまうとは複雑な気分です。
プレコが繁殖していかない事を願うばかりです。
これからもアメリカザリガニの調査は継続しますが、もう一つの目的もできてしまいました。
Posted by 八重山ネイチャーエージェンシー at 20:26│Comments(0)
│外来生物