2016年09月17日
ザリガニ駆除開始
我々ネイチャーエージェンシーは侵入生物(帰化動物)情報にはアンテナをはっておりますが、とんでもない侵入生物の情報が入ってきました。
日本全国我が物顔で侵略しているアメリカザリガニです、拡散の恐れがありますので場所などは明記しませんが気になって観察しに行ったところそこにもここにも…かなりの棲息数です。
これだけの数がいると数回の産卵は済ましているでしょう、すでにこのフィールドから進出している可能性も高そうです。
アメリカザリガニは雑食なので生き物から植物まで様々なものを食べます、生活環境が似たテナガエビの仲間などには強力な競争相手となります。
水草なども食害する事から只でさえ減少しているミズオオバコやミズワラビ、デンジソウなどへの影響も心配です。
侵入生物の恐ろしいところは地域によって生態が変化したりする事です、石垣島の場合汽水域や清流域のどこまで侵入するのかこれからしっかりと警戒していかねばなりません。
アメリカザリガニはオオヒキガエル、インドクジャクに次ぐほど厄介な侵入生物と予想されます、逃がした人間の心境や目的はわかりませんがとんでもない事をしでかした事を理解してほしいものです。


8月12日のfacebookにあげたものです。
日本全国我が物顔で侵略しているアメリカザリガニです、拡散の恐れがありますので場所などは明記しませんが気になって観察しに行ったところそこにもここにも…かなりの棲息数です。
これだけの数がいると数回の産卵は済ましているでしょう、すでにこのフィールドから進出している可能性も高そうです。
アメリカザリガニは雑食なので生き物から植物まで様々なものを食べます、生活環境が似たテナガエビの仲間などには強力な競争相手となります。
水草なども食害する事から只でさえ減少しているミズオオバコやミズワラビ、デンジソウなどへの影響も心配です。
侵入生物の恐ろしいところは地域によって生態が変化したりする事です、石垣島の場合汽水域や清流域のどこまで侵入するのかこれからしっかりと警戒していかねばなりません。
アメリカザリガニはオオヒキガエル、インドクジャクに次ぐほど厄介な侵入生物と予想されます、逃がした人間の心境や目的はわかりませんがとんでもない事をしでかした事を理解してほしいものです。


8月12日のfacebookにあげたものです。
Posted by 八重山ネイチャーエージェンシー at 10:03│Comments(0)
│外来生物